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という文字の話 TOPへ戻る
この話は、私がまさか偶然だろと思った奇妙な話をベースに書いています。恐らく似たような話を聞いた事あるよと言う方も多く居ると思います。
最初の出来事
ある日、誰かに恨まれるような事が知らないうちにありました。
そんなある日に出来事です。
夜中になると、玄関のドアの向こう側に誰かが居る気配がします。
ハテ、こんな夜中に誰だろうと思ったそうです。
用があるのなら、ドアベルを鳴らすとかするだろう?と思い気にせずに居たそうです。
気配は間もなく消えました。
しかし、翌朝、ドアを見ると、妙な汚れが付いていました。
ん?昨日までは無かったんだけど・・・・・見るとドアには「  」と見える落書きがあったそうです。
誰かの悪戯か?そう言えば昨日の夜中ドアの向こうに誰か居た気配がしてけど・・・・しかしこのまま考えてても遅刻するので仕方が無いと考え移動します。

ドアの落書きの事等は、もうスッカリと忘れ普段と同じように過ごしていいます。
ウッ痛い!その男は帰り際に指先を怪我しました。

帰宅しまた何時ものように食事を済ませ寝るまでの一時をTVを見てゴロゴロしていると、またドアの向こうに誰かが立っているそんな気配がしました。
ハテ、誰だろう。間もなくその気配は消えました。

2日目の朝
翌朝、男はドアを見ると、妙な落書きが変化している事に気がつきました。
ドアには「 l ノ 」という感じになっています。

そう言えば昨日の夜中も誰か居た気配がするけど、ソイツがまさか夜中にドアに落書きをしているのか?そんな風に考えましたが、夜中にこんな落書きをして何か意味あるのだろうかと云う考えが頭を過ぎると、そんな変な奴は居ないだろと思い出かけます。

すると、昨日怪我した指先が妙にズキズキとします。何だろう?
見ると傷口が化膿しています。そう言えば昨日怪我して傷薬塗らずに食事の用意してゴロゴロしてたからな。きっとばい菌でも入ってしまったんだろうと思い医務室に行き消毒薬を塗ってもらったそうです。

帰宅した頃にはドアの落書きの事はスッカリ忘れてます。
また夜中になると、ドアの向こう側に誰かが居るような気配がします。まただ・・・誰だ?
そう思い「誰だ」と大声で叫びますが、その得体の知れない誰かは直ぐに立ち去ります。
妙な宗教団体へ入らないかとかそんなのではないのだろうかと思い、外には出ずにその日も寝ます。

3日目の朝
昨日の夜中に誰か来ていたのかも知れないと云う思いがあったのか、何だか落ち着かないそんな気分になってました。
見るとドアの落書きはまた増えてます。「 l メ 」と
なんだlメってか、それとも、やはり何かの宗教とかの勧誘とかの何かの暗号か?そう思いながらも、出かけます。
その日、その男はドアに手首を挟み今度は手首に怪我をします。
骨にヒビが入る程の怪我をしたそうです。

早退し、家に戻り「付いてないな」とか考えながら病院から貰った痛み止めを飲み床に就きました。
その日は薬が聞いていたせいか、夜中にはグッスリと寝入ってしまったそうです。

4日目の朝
ドアを見ると、落書きが更に増えてました。
見ると「 l メ l 」と言うように落書きが・・・・・昨日の夜中も誰か来ていたのだろうか?
男は少し不安を抱きながら出かけます。

すると、付いてない時には更に付いてない事が重なる物です。
骨にヒビが入った腕を通勤ラッシュの時に壁にぶつけてしまいます。
酷い痛み。男は再び病院へ行きます。
同僚もお見舞いに尋ねてきました。お前ここ数日付いてないな。何だか指先怪我してからドンドン腕まで怪我して遂には骨折だからなと言われます。
確かに男の腕は4日前に指先を怪我した事からはじまり、現在では骨折という怪我にまで至ってます。
その夜は、同僚がその男のアパートに来て怪我人でも食べやすい何かをと云う事で尋ねてきてました。
そう言えば、ここ暫く夜中に誰かがドアの前に居るんだよと言う話をしたそうです。
それで、その誰かって何かするのかと同僚が尋ねると、男は、別に何かの勧誘でもチラシを入れるでもなく立ち去るんだと言いました。
ただドアに落書きがされてるんだけど、と言うと、何だよソレ!と同僚に言われます。
同僚がドアを見るとドアには「 l メ l 」と見える落書きがあります。
なあ、あの「 l メ l 」という落書きか?と男に尋ねると男は、そうだと言います。
確かに妙だな。
そんな話をしていると、またドアの向こう側に誰かが来たそんな気配がしました。
同僚は、ドアの前に得たいの知れない誰かが立ち止まるのを待ち、ドアを開けソイツの正体を確かめると云いました。
その気配の主はドアの向こう側に立ち止まります。

同僚は「誰だ」と叫びドアを開くと、その得たいの知れない主の正体であろうと思われる人影が走って逃げるそんな光景を目にしたそうです。
ドアを見ると、落書きの正体が判ったそうです。
l メ l 」の落書きのl×lの下に_を途中まで書きかけていたのを見ると、この文字は「凶」という文字じゃないか?と云ったそうです。
男が指、手首、腕を怪我していたの時期と落書きが始まった時期が重なる事を思うと急に恐ろしくなったそうです。
もし「凶」の文字が完成していたら、男は更に凄い怪我をしていたか、若しくは命を失って居たかも知れません。
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